
Dell OptiPlex FX160 イメージ再作成ガイド 93
b 出力メッセージを見て、USB フラッシュドライブがマウントされたか
どうかを確認します。
c ドライブがマウントされている場合は、アンマウントします。
umount </dev/DEVICENAME>
</dev/DEVICENAME> には、USB フラッシュドライブのデバイス名を
指定します。
6 USB フラッシュドライブのデバイス名を確認します。
a USB フラッシュドライブが自動的にマウントされた(その後、アンマ
ウントされた)場合は、Linux が割り当てたデバイス名を以下の手順
で使用します。
b USB フラッシュドライブがマウントされなかった場合は、dmesg ログを
作成して、新しく接続したデバイスを表示します。
次のコマンドを入力します。
dmesg
ログメッセージを見て、USB フラッシュドライブのデバイス名を確認します。
7 CD-ROM 内のイメージを USB フラッシュドライブに書き込みます。
dd bs=1M if=<SLETC update> of=</dev/DEVICENAME>
<SLETC update> には CD-ROM 上の SLETC イメージの名前(例:
/media/Novell_SLETC_for_Dell/Novell-SLETC-10-SP2-1-for-
Dell.raw)、</dev/DEVICENAME> には USB フラッシュドライブのデ
バイス名を指定します。
8 書き込み動作が完了したら、USB フラッシュドライブを Linux システムから
取り外し、そのドライブを使用して FX160 コンピュータのイメージを再作成
します(94 ページの「USB フラッシュドライブを使用した、FX160 コン
ピュータの SLETC イメージ再作成」を参照)。
Windows での Linux ブータブル USB フラッシュドライブの作成
提供されるアップデート CD には次の 3 ファイルが収録されています。
• マニュアル(*.pdf)。
• SLETC アップデートファイル(*.raw)。このファイルの名前には SLETC の
リビジョンレベルが使用されます。
• Windows USB フラッシュドライブイメージインストーラ
(USBDiskImageTool.exe)。